2009年07月21日
横浜下町アートでたんけん あそびたい人大ぼしゅー
以下、まじめなお知らせです。
****************

横浜下町アートでたんけん
あそびたい人大ぼしゅー
*つくった作品は、アートなまつり「横浜下町パラダイスまつり」で展示します。
http://downtownart.hama1.jp/
・ひにち 2009年7月30日(木)+8月3日(月)+8月5日(水)
・じかん 13:30~16:30
・ばしょ えいがかん→シネマ・ジャック&ベティ1Fカフェ
横浜市中区若葉町3-51
シネマ・ジャック&ベティ
・おかね 0円
●俳句でたんけん
①横浜下町おくのほっそり道。
映画館のまわりの道をあるいて俳句をよみます。
→隊長
詩人の中村剛彦(たけちゃん)
●音楽でたんけん
②あたまのなかに絵をえがこう。
町の音をきいて、あたまの中に
イメージをえがきます。
→隊長
音楽家のスズキクリ(クリちゃん)
●写真でたんけん
③お店の人にインタビュー。
映画館のまわりのお店の人に
インタビューをしてお店の人の写真をとります。
→隊長
写真家の今井紀彰(のりちゃん)
よやく・もうしこみ: ART LAB OVAアートラボ・オーバ
FAX:045-263-0811 メール:artlabova★dk.pdx.ne.jp(★→@)
1)なまえ2)年令(小学生以上)3)住所4)携帯電話番号+携帯メールアドレス5)ファックス番号6)さんかしたい日(何日でもOK)7)特技・自己紹介などを明記して、上記までおくってください。
* 件名「横浜下町アートでたんけん参加希望」
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横浜下町アートでたんけん
あそびたい人大ぼしゅー
*つくった作品は、アートなまつり「横浜下町パラダイスまつり」で展示します。
http://downtownart.hama1.jp/
・ひにち 2009年7月30日(木)+8月3日(月)+8月5日(水)
・じかん 13:30~16:30
・ばしょ えいがかん→シネマ・ジャック&ベティ1Fカフェ
横浜市中区若葉町3-51
シネマ・ジャック&ベティ
・おかね 0円
●俳句でたんけん
①横浜下町おくのほっそり道。
映画館のまわりの道をあるいて俳句をよみます。
→隊長
詩人の中村剛彦(たけちゃん)
●音楽でたんけん
②あたまのなかに絵をえがこう。
町の音をきいて、あたまの中に
イメージをえがきます。
→隊長
音楽家のスズキクリ(クリちゃん)
●写真でたんけん
③お店の人にインタビュー。
映画館のまわりのお店の人に
インタビューをしてお店の人の写真をとります。
→隊長
写真家の今井紀彰(のりちゃん)
よやく・もうしこみ: ART LAB OVAアートラボ・オーバ
FAX:045-263-0811 メール:artlabova★dk.pdx.ne.jp(★→@)
1)なまえ2)年令(小学生以上)3)住所4)携帯電話番号+携帯メールアドレス5)ファックス番号6)さんかしたい日(何日でもOK)7)特技・自己紹介などを明記して、上記までおくってください。
* 件名「横浜下町アートでたんけん参加希望」
2009年07月17日
横浜体験②帽子おじさん
それに引き換え、この人はなんら迷いがありませんね。
伊勢佐木モールをはじめて歩いていたときに遭遇した「帽子おじさん」です。

ちりんちりんと追い越していかれたのですが、すれ違う人みんなの顔がぱっと明るくなるのが印象的でした。
あれくらいはじけたうちわがつくりたいですね。
その後、ご本人を訪ねましたがあいにくお留守でした。
帽子の写真だけ撮って帰って来ました。


この記事を書いていて、何かとても大切なものを思い出したように思います。
さぁ、がんばろう!
伊勢佐木モールをはじめて歩いていたときに遭遇した「帽子おじさん」です。

ちりんちりんと追い越していかれたのですが、すれ違う人みんなの顔がぱっと明るくなるのが印象的でした。
あれくらいはじけたうちわがつくりたいですね。
その後、ご本人を訪ねましたがあいにくお留守でした。
帽子の写真だけ撮って帰って来ました。


この記事を書いていて、何かとても大切なものを思い出したように思います。
さぁ、がんばろう!
2009年07月15日
横浜ことわざクイズナイト
いきなり降り立った横浜が寿町だったわけですが、その日の夜に連れて行ってもらったタイのお店でも、私の感性をふさぶるような出来事が起こりました。
私はそもそもタイカレーが好きなんですね。あのココナッツ味がたまらない。
案内してもらうART LAB OVAさんの活動か何かを読んだおりに、タイというキーワードが何度か目に入ったような記憶があって、「夜、何食べる?」というときに思わず「タイ料理」とこたえていたというわけです。
ところでこの若葉町にある「タイの店」、OVAさんが連れて行ってくれるだけあって、ちょっと一筋縄ではいかない感じです。わくわくしますねー
まず、「何食べますか」みたいな感じです。もちろん、メニューはありません(というかただ忘れっぽいだけかもしれません)。さっそく交渉開始といった感じですばらしい。
「飲み物は?」というので「ビール」をたのみます。何種類かあるのですが、確かその違いを聞いたこたえは「どれも同じ」だったと思います。
そして出ました! 小学生です。

いきなり「「い」ではじまることわざは?」と「ことわざクイズ」がはじまります。しかもがんばってこたえると「じゃあ次」とか言ってます。結局、50音ほぼすべてではじまることわざを、あたまの文字だけでこたえるという非常にハードな「ことわざクイズ」を全部やらされました。
いきなりたどりついた横浜でのはじめての夜のこのディープな歓待。もう抱きしめたいくらいですね、横浜。
ということで、このときの体験が今回の私のプロジェクトの出発点となりました。
そろそろ出かける時間なので、それについてはまた次回に。
私はそもそもタイカレーが好きなんですね。あのココナッツ味がたまらない。
案内してもらうART LAB OVAさんの活動か何かを読んだおりに、タイというキーワードが何度か目に入ったような記憶があって、「夜、何食べる?」というときに思わず「タイ料理」とこたえていたというわけです。
ところでこの若葉町にある「タイの店」、OVAさんが連れて行ってくれるだけあって、ちょっと一筋縄ではいかない感じです。わくわくしますねー
まず、「何食べますか」みたいな感じです。もちろん、メニューはありません(というかただ忘れっぽいだけかもしれません)。さっそく交渉開始といった感じですばらしい。
「飲み物は?」というので「ビール」をたのみます。何種類かあるのですが、確かその違いを聞いたこたえは「どれも同じ」だったと思います。
そして出ました! 小学生です。

いきなり「「い」ではじまることわざは?」と「ことわざクイズ」がはじまります。しかもがんばってこたえると「じゃあ次」とか言ってます。結局、50音ほぼすべてではじまることわざを、あたまの文字だけでこたえるという非常にハードな「ことわざクイズ」を全部やらされました。
いきなりたどりついた横浜でのはじめての夜のこのディープな歓待。もう抱きしめたいくらいですね、横浜。
ということで、このときの体験が今回の私のプロジェクトの出発点となりました。
そろそろ出かける時間なので、それについてはまた次回に。
2009年07月14日
横浜体験①寿町
学生の頃、東京に住んでいたので横浜には何度か行ったことがあったように思うのですが、また会社を辞めてアートをはじめて、川俣正さんのときの横浜トリエンナーレでもうかがったのですが、どうも全体像がつかめないというか、「名前だけよく聞く人」みたいな状態だったわけですが、この3月に横浜のART LAB OVAさんの招きで(偉そうですね)東北のアートについて報告する機会があり、横浜についてじっくりと知るその時が訪れました。
ところで、これもなぜか忘れてしまったのですが、横浜の寿町というところに「ホステルヴィレッジ」というのがあるんですよ…とかいう話をされて名刺ももらっていたのを思い出し、そこに3泊ほどすることにして横浜へと出かけていきました。
石川町の駅を降りて、中華街とは逆の方向へ。そこで踏み入れた「横浜」に、私はなにか非常に「ヤバい」ものを感じました。

過疎地や地方のシャッター街を歩くときに感じるような、何か問題山積みといった感じのにおい。しかも、私がふだん「まちとアート」ということで訪れるそうしたひとけのない場所とは違い、非常にひとけがあってリアルです。迫ってくるものがあります。
3畳間の宿に落ち着き、正直、これはたいへんなところに来てしまったと思いました。と、いうことからまたいろいろはじまるわけですが、今日のところはこのへんで。
ちなみにひょんなことからこの夏、大阪の西成に行く予定です。また、おととい、実際20年にわたって日雇いとしても働くというかたちでこの西成に入り、この問題に取り組んでいる生田武志さんという方の『ルポ最底辺―不安定就労と野宿』を読み終わりました。あんまり内容も吟味せず、自分のこれからの生活に参考になるかなー程度でたまたま古本屋で手に入れたのですが、西成やその周辺の日本を取り巻く問題について非常に体験的に書かれており、何かすべて誰かが用意してくれているかのようです。
ところで、これもなぜか忘れてしまったのですが、横浜の寿町というところに「ホステルヴィレッジ」というのがあるんですよ…とかいう話をされて名刺ももらっていたのを思い出し、そこに3泊ほどすることにして横浜へと出かけていきました。
石川町の駅を降りて、中華街とは逆の方向へ。そこで踏み入れた「横浜」に、私はなにか非常に「ヤバい」ものを感じました。

過疎地や地方のシャッター街を歩くときに感じるような、何か問題山積みといった感じのにおい。しかも、私がふだん「まちとアート」ということで訪れるそうしたひとけのない場所とは違い、非常にひとけがあってリアルです。迫ってくるものがあります。
3畳間の宿に落ち着き、正直、これはたいへんなところに来てしまったと思いました。と、いうことからまたいろいろはじまるわけですが、今日のところはこのへんで。
ちなみにひょんなことからこの夏、大阪の西成に行く予定です。また、おととい、実際20年にわたって日雇いとしても働くというかたちでこの西成に入り、この問題に取り組んでいる生田武志さんという方の『ルポ最底辺―不安定就労と野宿』を読み終わりました。あんまり内容も吟味せず、自分のこれからの生活に参考になるかなー程度でたまたま古本屋で手に入れたのですが、西成やその周辺の日本を取り巻く問題について非常に体験的に書かれており、何かすべて誰かが用意してくれているかのようです。